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2017/10/19

ヘナで茶色に染める実験|天然植物由来ヘナは茶色に染まるの?

「ヘナをすると、髪がオレンジになりすぎて困っています!髪の色を茶にする方法はありませんか?」

と、よくお問い合わせをいただく、

こんにちは!プロスパー理学美容院の遠藤です!

 

今回は、ヘナで白髪を染めたら、白髪ばかりが派手なオレンジになってお困りの方へ、

ヘナで白髪を茶色にする方法と安全性について考えてみたいと思います。

 

自分で藍を苗から育てて、ヘナという独特なオレンジ色が、茶色に本当に染まるのか?実験しました。

 

半年以上かけて、じっくり藍の観察した、とても濃い内容になっていますので、ぜひご覧ください。

誰も教えてくれない、インディゴの秘密がわかるかもしれませんよ?

 

オレンジになってしまった白髪を茶色にするには、

ヘナ以外の何かを混ぜたり、それなりのテクニックを施さない限りは、白髪は茶色になりません。

ヘナは純度100パーセントが命でしょう?何かを施さない限りは、白髪は茶色には、ならないということになります。

 

ヘナになにかを混ぜ込んだら、

ヘナの染めの力が、薄まってしまわないのかな?と考えてしまう私です。

実際に自分で実験してみての主観レポートなのでご注意して読みくださいね。

白髪が多ければ、髪がオレンジになってしまい、ちょっと派手になりやすいです。

派手なおばちゃまを目指すのであればそれでよいと思いますが、

ちょっと控えめにしたいなと思えば、やはり落ち着いた茶色にしたいと思うお気持ちは理解できます。

 

きっと、試行錯誤した結果、考え出されたのがインディゴで髪を茶色にするという方法ですね。

藍を起用するなんて、ひょっとしたら日本人の発想なのかな?とこちらも空想してしまします。

 

空想しているだけでは始まりませんので、

ヘナメーカーさんにインディゴについて、伺ったことがあります。

 

答えは

「日本の藍染めと原理は同じですよ」と教えて頂きました。

 

とても神秘的植物なのでインディゴにスポットを当てて見ることにしましょう。

 

実は、私自身がヘナのオレンジ色を茶色にするための藍(インディゴ)でアレルギー反応が出てしまい、

何日も泣きじゃっくたように、瞼が腫れ上がってしまいました。

今やっと回復してきたところです。

 

回復した理由は簡単です。

原因物質の接触をやめたからです。

 

インディゴでなぜアレルギーになってしまったのか?

自分なりに調べてみることにしました。今後のこともありますからね!

では、さっそく始めていきましょう!

1.インディゴでアレルーギ性鼻炎になったのはなぜ?

なぜ、鼻炎になってしまうのか?原因がわからなければ今後、安全な美容には取り組めないと思ったことから、

植物染めについて徹底的に調べることにしました。

 

美容ではへナや藍などの植物で白髪を目立たせなくするという施術があります。

 

個人的ですが、自然や安全と言われている化粧品に対しては、化学薬品の化粧品より厳しい評価で見てしまいます。

 

安全といえども必ずおしゃれにはリスクはあるものです。

どこまで安全なのか?と疑問を持ってしまうことが多々あります。

安全をうたいたいためのトリックはないのだろうか?

そんな疑ぐり深い性格は親譲りです。生まれもった性格なのでどうぞご勘弁を。

 

ヘナや藍がご自分にはとてもあっているという方は、この話は必要ないです。

 

しかし実際、植物にかぶれてしまう人は多いです。かぶれたら、

「あなたの体質に合わなかったんだね」

で話は終わってしまいますが、なぜ安全だといわれる天然成分で反応が起こってしまうのか、調べてみようと思いました。

 

植物にすぐにかぶれちゃうんだよな~と困っている人は、ぜひご参考まで読んでいただきたいです!

 

・・・愛のもつれもめんどくさいでしょうが(笑) 藍のかぶれも厄介です。

 

痛まないカラーだといわれていたので、お客様のご要望もありヘナをさせて頂いた時期もありましたが、

鼻炎と手荒れがひどくなり自分自身が使えなくなってしまいました。

なので一切ヘナの仕事はやめることにしました。自分が使えないのだからしかたががありません。

 

インディゴの粉が私には合わなかったようです。細かい微粒子なので混ぜるときにアレルギー反応がでました。

 

突然!?なぜヘナにアレルギーを持つようになったのか?

今後美容を続けていくうえでも、知る必要があると思います。

 

ヘナなどの植物でかぶれちゃうという方にお話しさせていただきますね。

 

植物は処理方法で食料にも薬にもなりますが、

美容でも何の知識もなく間違えた調理を続けていたら何かが起こります。

経験や理論によって見い出された使い方、量を守らず使うことが「かぶれ」という症状がでて、

植物だからすべて安心だ、と勘違いしている人間に警告しているのかもしれませんよ。

 

日本人は特に植物は安全だと思っている人が多いような気がします。

私もその一人でした。

 

植物にも毒性はあります!

 

植物も自分を守るためにです。

 

植物にも生存競争があり、ある種の阻害物質を出して、

周辺に生えている植物の生育を阻害していくともいわれています。

 

玉ねぎが目にしみたり、ジャガイモの芽は毒性があるから食べないとか無意識にしていますよね。

毒キノコ、トリカブト、という毒性の強い植物があることは皆さんもご存知かと思います。

生死にかかわる植物毒です。

 

苦かかったり、渋かったり不味を感じて摂取を免れるということは、一種の人間の自己防衛手段なのかもしれません。

 

植物から受ける恩恵もありますが、体に優しくない植物もあります。

植物は使い方を守らなければ毒になる場合があるからです。

 

今回はヘナの色を微調整をする「藍」(インディゴ)にスポットを当てたいと思います。

 

市販のヘナ説明書を読む限りですが、髪を染める時には、インディゴを粉にしているだけのようです。

私の学びでは、藍は発酵させなければ藍の色は出ないし染まらないはずです。

 

普通に考えてみても「葉っぱを粉にするだけで、白髪が青に染まるのだろうか?」

藍という植物を粉砕しただけでは不溶性です。

葉っぱを微粒にしても水には溶けませんから、鼻から吸入したため鼻水が止まらなかったのかもしれません。

 

美容師は何人ものお客様を担当させていただきますから、不溶性の植物に接する回数も多くなります。蓄積だったと思います。

もちろんなんでもない人も大勢いらっしゃいます。何も起こらなければそれでよいです。しかし反応がおこった人は、使いたくても使えなくなります。

 

なぜ髪を染めるのに、インディゴが必要なのかということからお話しさせて頂きます。

・・ヘナという天然染料は白髪が華やかなオレンジになります。

オレンジになりすぎてしまうのがちょっと苦手だな~という方は

藍(インディゴ)という植物の青色で、オレンジ色をおさえるときに使う植物です。

 

ヘナという植物の色を見たことはありますか?

 

2.へなってどんな色?ヘナはオレンジ色

まず最初に、ヘナの色をしらなくてはなりませんよね。

ヘナは、オレンジ以外の色は出ません。

へなってどんな色?

このような色です。

 

短時間でよく染まっていますね。

 

少し人工的な色味に見えてしまうのは気のせいでしょうか?

もちろんへナだけの影響だけではなく、シャンプーとかスタイリング剤などの影響もあるのかもしれません。

 

こちらの方は、100%ヘナと天然成分のシャンプーで洗っているとおっしゃられていました。

しかし私には天然の艶には見えず、何か髪にへばりついているようにしか見えないのです。

 

人それぞれの感覚の違いかもしれません。

 

表に出すに銘柄が「藍」と書かれている製品が少なくて残念です。

日本人にはインディゴとか〇〇ブルーとかではなく、

「藍」と書いてくれていたほうが消費者にはよっぽどわかりやすいのにな、と思うのは個人的な意見です。

ネーミングはさておき、藍の葉っぱを粉にしただけでは白髪は本当に染まるのでしょうか?

そしてかぶれないのでしょうか?というのが今回のテーマです。

 

藍という植物になぜ、かぶれてしまうようになったのだろうか?と考えてみました。

 

それは些細な積み重ねで起きていたのかもしれません。

本当に藍にかぶれているのか?何かの配合物の化学薬品で反応しているのか?

かぶれたことは目でみえますが、何にかぶれたかなんてよくわからないかもしれません。

 

何かと私は感情論が入りやすい性格はいけませんね。反省する点です。

ですので、感情が入らない中立的な方法で自分で実験してみようと思いました。

 

素人のほうが知識がないぶん、自然の法則を洞察できるかもしれませんよ?

消費者の安全を確保するためには自分で試してみるしか方法はありません。

初心に戻りまずは色について考えてみることにしましょう。

 

3.ヘナは、インディゴを塗ると茶色の髪になる?

 

こちらは、本物の藍です。深みのある綺麗な色です。日本人には藍という言葉の方がしっくりいきますよね。

現場を拝見させていただくだけでもだけで、天然藍だと素人でもわかります。香りでもわかります。

 

さて色について考えてみることにしましょう。

色相環というテクニックを使います。中学の美術で習った記憶をもう一度思い出してみましょう。

 

出典http://rock77.fc2web.com/main/color/color1-2.html

 

その原理を利用して生活の中でもよく使われています。

 

例えば お肉を食べたら野菜も一緒に食べたほうが良いですよね。

必ずといっていいほどお肉料理には野菜が付いてきます。

 

オレンジ色と緑をうまく取り合わせているお料理は見た目から食欲がわきますね。

色の掛け合わせがよいと健康にもよいです。。

お料理は色の配色は重要ですよね。おいしそう!

 

 

また洗剤などは、青紫などを使用する場合があります。トイレの洗剤が良い例です。

 

トイレは黄ばんでしまうので、白に見えるようにするためには洗剤をブルーにすることが多いです。

ネーミングまでブルーをつかってますよね。ブルー〇ット〇〇だけ、とか。

 

 

 

黄ばんでしまう白いYシャツをより白く見える様にするには、

ブルーのつぶつぶが洗剤の中に入っているのを見たことはありませんか?

 

黄ばんだ洗濯物の黄ばみを消去することが可能になります。ブルー〇イ〇という洗剤がありましたね。

こちらもそのままブルーをネーミングまで使用しています。ブルーは黄ばみを消す色、と覚えておくといいですね。

 

 

私たちは生活の中で上手に色を使いながら生きています。

 

黄色+薄い青紫=黄ばみを消す色

 

黄ばみを白く見せることができる色です。

では、白髪について考えてみましょう。

 

ヘナで染めるとオレンジが際立ってしまうので、

派手になりやすいので落ちついた茶色に見える様にするためには、ブルーをかけるという考え方になります。

 

オレンジ+ブルー=オレンジ味を抑えてくれる色

ということになりますね。

 

ヘナのことは今までも、

いろいろなヘナメーカーさん主催のセミナーへ出かけては

勉強してきたので,よく性質はわかっているつもりです。

 

ヘナの「オレンジ色はちょっとな~、茶色にならないかな~?」という人が,

ブルー(藍)を塗ると、30分以内でこのようにダークな色に変わりました。

 

30歳過ぎたら、白髪がオレンジ色より茶色の方が、そりゃ~ お顔に馴染んで皆さまはお喜びになられます。

 

しかし・・毛髪科学を徹底的に勉強した美容師の視点は皆さまとは少し違います。

藍は植物ですが、化学薬品と同レベルの染色の力があるということがとても不思議でした。

 

多くの方が髪を染めている化学処方のアルカリカラーも30分で染まります。同タイムだ!

 

何度見ても全成分「藍」という文字の粉です。

一滴も藍の葉っぱ以外は入っていないという表示です。

 

藍を粉にしただけでは、水には溶けないので、白髪には染まりにくいと、

科学者さんも、そのようにおっしゃられておりました。「はい。」

 

結論から言ってしまってはだめですね。ではもっと詳しく調べてみましょう。

 

0.1%以下の薬品は表示しなくてもいいなどという人もいらっしゃいますが、

いいえ、0.1%以下でも表示しなくては良心的な化粧品とは言えません。

 

もし、0,1%以下なら表示しなくていいというような説明ならば、すこし良心を疑いたくなります。

0,1%以下の些細な積み重ねで かぶれは起きているのかもしれません。ちりも積もれば山となるです。

 

少し前の話になりますが、よく染まるように化学薬品が配合されているヘナを使用して,

顔がお岩さんみたいにかぶれてしまったことをニュース速報で流れました。

 

「植物かぶれは怖い!」という印象がつきました。植物にかぶれた、というか、配合してあった薬にかぶれたのかもしれません?

 

以前にもヘナのことを書いたことがありますので、こちらも良かったらご参考ください

 

ヘナの白髪染めの方法|髪が痛まないヘアカラーはあるの?

 

購入して自分で髪を染めたらご自分のせい、美容師が染めたら美容師のせい、

私が悪いのではなく、あなたのせいね、みたいなところがあります。

 

かぶれは突然起こるのではなく、日ごろの積み重ねておきます。

毒性が低ければ低いほどすぐには症状はでず、じわりじわりと起こってきます。最後にかぶれたもののせいになりやすいです。

 

日頃ご自分で染めているのに、

たまたま美容院で染めたらかぶれてしまった、とか髪が変な色になってしまった、というは現実にあります。

 

ひょっとして社会全体でしていることなのに「ババ抜きのババ」を抜きやすいのが美容院です。

 

通販も盛んになり、ご自身で宣伝を見て安全だと確信して購入し、

いろいろな製品をチャンプルでお使いになられていますが、今後ますます美容事故は起こりそうな予感がします。

 

以前から本当に粉にした藍だけで髪が染まるのだろうか?という疑問はまだ私の中では未解決のまま。

藍は発酵しなければ染まらないし、色が定着せず、すぐに色がおちてしまうと、と勉強していたからです。

 

4.ヘナで髪が茶色になるって本当?まずは藍染めの歴史を知ろう。

 

 

 

 藍は世界中でも最も古くから使用されていた植物染料です。

 

手軽さを求めていった結果、

初めて化学薬品を入れて藍色を安定的に作ることが可能になった、つまり

藍色は化学染料第一号だともいわれています。

 

色落ちも激しいので 色落ちの部分で手こずったと言われています。

丁寧に昔ながらの染色に取り組んでいらっしゃると色落ちもさほどしないそうですが、

この超特急に乗る時代に、髪を染めるのにじっと待つ人なんていますか。

めんどくさ~い、めんどくさ~い!いそがし~!忙し~の連呼です。

 

忙しい忙しいといって、短時間でもできてしまう手軽さを求めていくようになり化学薬品は生まれてきたのです。

 

忙しいけど、天然染料がいいなんて都合がよすぎです。

自然のことなんか本当は忘れてしまったのかもしれません。

 

本来植物染めは、染まりにくいものなので何度も繰り返さなければならないということは当たり前なことなのに、

すぐに染まらないと満足ができなくなってしまいました。

 

藍、というか植物はそんな単純な考えでは白髪は染まりません。

自然で安心を手に入れたいのであればそこに気が付いていただきたいです。

 

藍は生きものですから染め液の中に微生物がいて、

染めの調子や、染め方、洗い方、素材、天候など様々な要因が絡み合うので、

染めの結果が一定させるのは非常に難しいと聞いています。

 

天産物が一定に収穫され、色が染まりやすく、しかも色落ちがしないということに不思議だと気が付いてほしいです。

 

粉は腐敗しにくいですが、保存が必ず必要です。収穫して確保です。

 

その年には豊作でも、次の年は収穫できるとは限らないのが天産物です。

一定の供給がでいていますから保存の知識は必要だと思います。

 

消費者によって保存の仕方もまちまちです。

ただゴムで口を縛っているとか、保存方法が不安定な場合だってあります。

 

粉は湿気と光にはとても弱いです。

 

いくら密封容器に入っていても、封を開ければどんどん酸化していきます。

粉だから長く保存ができるという考え方は間違えていると私は思います。

封を開けても、なぜカビないのか?なぜ色が変わらないのか?なぜ腐らないのか?なぜ微生物が繁殖しないのか?

 

良い菌のことも悪い菌のことも、長期保存を考えた時含有する微生物のことを、無視する風潮があります。

 

「なぜ?なぜ?なぜ?」

 

まるで子供が興味のあることだけ、なぜ?と目を輝かせて聞いてしまう、あの感覚でです。

 

髪質や素材、洗い方など人さまざま、地域によっては水質も違うし

誰でもどこでも、いつでも、簡単に染まってしまう天然染料です。

 

純度の高い天然藍は職人さんでさえも長年の経験とかんで染めているのに、

素人がやる髪に染める藍はお湯で解くだけで、30分くらいで染まってしまいますね。

今一度考えてみたいことは、繊維と人間の髪は違うということです。。

 

人間は、新陳代謝を繰り返しますから、食べている物などの影響は大きく汗や脂を常に排出しています。

 

食生活は昔とだいぶ変わっています。

そして合成シャンプーやスタイリング剤などの影響で髪がチャンプルになっています。

 

純毛というか、化繊毛状態になっています。

 

藍染をする時も化学繊維では絶対に染まりにくいです。

ビニール袋に藍染めがそまらないし、洗ったら色が流れちゃいます。

 

自然と寄り添いたいのに実は自然のことなど全く理解していないのかもしれません。

 

携帯電話を一人に一台持つ時代に、なぜか髪や肌だけが原始時代に戻ろうとしています。

不自然が見抜けない人間になってしまったようです。

 

ここで空想で語ってもなかなか本当のことがわかりにくいので、

藍についてまずは自分で藍染め体験をしてみなければ、藍のことが語れないと思い、藍染め体験に行ってきました。

5.インディゴは発酵しなければブルーに染まらないのは本当だった!

 藍染体験農作業フル装備! 長靴で電車にのちゃいました。(笑)

 

藍の畑を長靴を履いてサクサク歩いてきました。

幼い頃に母と一緒に草むしりした時の、懐かしい草の香りが心地いいです。

 

草むしりといいつつ、虫を見つけては喜んで泥遊びに変わっていた幼い頃を思い出しました。

 

土の中にはたくさんの生き物が暮らしています。

めちゃくちゃ虫に対しては寛大です!!虫がいないほうが逆に気持ち悪いです~~~。

 

地球は人間のためだけのものではありませ~ん。

草を摘んだとき必ず虫さんもご一緒します。虫さんが付いた野菜は洗えば大丈夫です。

しかし粉は洗うことはできません。

 

そんな幼い頃に体験した感覚も忘れないようにしたいものです。

外遊びが大好きだったので肌はめちゃくちゃ強い方でした。

 

しかし、美容師になってから、薬品で手が荒れるようになり、次第に過敏症がひどくなりました。

 

化学物質過敏症になったのが良いのか悪いのか、

自然とそうじゃないものの区別がわかるようになっていきました。

 

さて藍染体験です。

初心者なので小さなハンカチからスタートしました。

やはり化学繊維はNGです。木綿の素材を使いました。

 

まず藍染を初めさせて頂く前に先生に伺いました。

「こちらは100%藍でしょうか?」とお尋ねしました。

 

「100%天然といいたいところですが、

体験していただく皆様が安定的に染めを楽しんでくださるようにほんの少し化学薬品は配合していますよ。」

と教えてくださいました。

 

「そりゃーそうです!」藍染体験にでかけて染まらなかったらがっかりします。

 

白髪を染めに行ったのに、染まらなかったらがっかりしますよね。

だから白髪が嫌な人は、必然的に染まりやすくするお薬が必要なのです。日本語わかりますか?

 

もちろん染色方法を正しく行えば、天然藍でも染まる時は染まるそうですが、

やはり条件が整わないと染まらない時もあるそうです。

 

今回は特に初心者のために ほんの少しだけ染まりやすいように考慮してくださったのだと思います。

5-1藍染め体験開始

1.)染めないところろに棒やビー玉などを使いゴムでくくります。

 

 

2.) 出来上がったら 瓶の中の藍にじゃぶじゃぶ付けます。

 藍の香りがします。本物の発酵藍ですね~深い群青色。この色をしっかり目に焼き付けておきましょう。

 

 

3.) 液につけたり、だしたりして空気にさらすと緑だったハンカチが少し青くなりました。

同じ工程を3回踏みました。3回目でだいぶ濃藍色になりました。

 

藍はアルカリ性なので酸性の液につけ洗います。中和させます。

 

酢の香りがしたので、すぐに藍はアルカリだとわかり、先生にも褒められました。

(藍染が、染色可能な状態になっている時はアルカリ性が強いです。皮膚にはよくありません。

髪に藍を塗るとアルカリ性になるので髪はゴワゴワして髪が痛む原因。)

4.) 色止め剤の液につけてから洗いました。

 藍は洗うと色が落ちてしまうので。

5. ) 完成で~す。

深みがあってきれいな藍色です。先生は私たちをご指導中、瓶の藍汁を常にくるくるかき混ぜていたのが印象的でした。なぜだかわかりますか?

 

 

ざっと振り返ってみても、藍以外に数種類の液体につけることによって、初心者でも手軽に楽しみことができました。

 

藍染めはすくも作りが必要です!

 

なんちゃってすくもを実は自分で作ってみました。こんな感じ。しょぼいです (笑)

 

 

藍の葉っぱが少なすぎました。

本物はこちら。

 

 

 

これが「すくも」といって、藍を発酵させて腐葉土状態にしたものです。

藍染のベースですね。ここまで作るのが何日かかるのかな~?手間暇かかります。

 

藍は居心地のいい場所しか発酵はできません。藍染のためにはすくもつくりの工程も書いておきます。

5-1-1【すくもの作り方】

1. 最低でも3Kgの乾燥葉が必要です。

(3Kg以上はなかなか入手しにくいです)

2  .高い温度をある程度保つ

(3Kgくらいの量がなければ発酵できない理由)

3.乾燥葉ができたら 粉にします

4.  瓶に乾燥葉を入れ 同量のお水を何度かに分けて入れます

5.  発酵すると熱が出ます。

6.  臭気がしてきます

7.  発酵がピークを過ぎると温度は上がらなくらるそうです。気長に繰り返して待ちます。

8.  白カビが発生しやすいので油断ができません

9.  そしてできた藍を乾燥させます

10. すくもの完成です

ここで終わりかと思うとそうではありません。「藍建て」という作業がなければ染料ができません。

すくもと木灰と石灰を混ぜた液にお湯を入れかき交ぜながら発酵させていくようでした。

 

 

奥が深すぎて美容師やめて藍染の研究に集中しなければわからないことだらけです。

わっかったことは、藍は手間暇をおしまず発酵させなければ色は染まらないということは確定のようです!

 

相当手間暇がかかるということもわかりました。

 

こうやって藍染料はできます。何度も言ってしまいますが、

髪に染めるインディゴは葉っぱを乾燥して粉にしただけです。

「染まりますかね?」

さてここからが本業の美容師の話になってきます。本業の髪のことならわかります。

 

6.市販のヘナで髪を茶色にする方法

ヘナを染めてからインディゴで2度染すると茶色がでます。

では 今度は一般的に販売している白髪に塗る染料と比較してみることにしましょう。 

6-1.ヘナとインディゴの2度染めで白髪を茶色にする方法

1. ヘナの粉をお湯で溶く

2.   ヨーグルト状になったヘナを全頭にぬる

3.   約30放置(メーカーにもよる)

4.  流す

5.   オレンジ色完成

6.  髪を乾かす(水分で藍が薄まるから)

7.  インディゴの粉もお湯で解きヨーグルト状にする

8.  オレンジ色になった部分をインディゴで二度染めする

9.  約 30分放置(メーカーにもよる)

10.    シャンプー

11.    茶色完成

 

なんとも!簡単!!時は金なりの現代人にはスピーデ―ィーなので受け入れやすいですよね。

これでは化学薬品のカラー剤とあまりかわらないです。

だって、普通のカラーだって、希望の色を出したい場合は 2度染め、3度染めするのは当たり前です。

 

植物の恩恵を頂くのに

「2度も塗らなくちゃいけないのぉ~」

とめんどくさがる消費者もいらっしゃいますが、そういう考えが化学物質が増えていくのですょ~。

ケミカルカラーでやりたいと、ご自身でつぶやいているようなものです。

 

植物だけで・・・

たった30分間、2度の工程で・・・

オレンジが茶色にかわるなんて・・・

手軽に白髪を茶色にできてしまうなんて・・・

これは魔法のようです?!

 

市販のインディゴは、葉っぱをただ粉にしてお湯でとかして髪に塗るとヘナメーカさんに、じきじき伺いました。

「じゃあ、私にもできるじゃないの」

ということで、実際に、藍を育てて藍の染料を作ってみることにしました。

 

さてさて葉っぱを粉にするだけで本当に青くなるのでしょうか?

お楽しみに!

6-1-1.ヘナのオレンジが茶色になる?インディゴの染料を自分で作ってみた!

まずはインディゴを探しました。外国から植物を持ち込む場合は、害虫などの植物検疫で入手は困難だと思い、

もちろん国内で探すことにしました。藍は日本でも昔からありますが、ヘナはインドなどで栽培されています。

 

殺菌、除菌、抗菌と耳にタコができるくらい神経質な日本人が、

なんで植物には寛大なんだろう?遠藤さん。声が大きいです。シィ~

 

吊革が気持ち悪いといったり、人が握ったおにぎりも食べられないくらいなのに アンバランスです。

 

さてさてインディゴはどこにあるんだろう?沖縄にありました!

種から栽培しているお花やさんでした。

 

お花やさんに育て方の説明をして頂いてから土を用意。(土は菌があるので、火で煎るか日光消毒してくださいと教えて頂きました。)

成長に妨げる微生物もいるそうです。やはり土のことは気にされているようです。

 

そうか!土の問題もその時に気が付きました。

 

植物には目には見えない微生物は必ず存在します。

土には必ず微生物はいる。子供の頃の泥遊びを思いだしました! 確定!?

 

販売とは大勢の人に向けて製造されるもので、一人二人の藍を収穫するわけではないです。

微生物の殺菌方法はどのようになっているのか本当に疑問です。

 

袋詰めになった、植物の微生物の処理をどのようにしているのでしょうか?教えてください。

 

防腐剤も乾燥剤も入っていないインディゴの粉を未開封で3年、開封して1年安定的に保存はどうしているのか、

多分考えている人はいないのではないかと思います。

 

「そんなこといったら、小麦粉食べられないじゃないの。遠藤さん、本当に神経質ね。」

と言われそうでが、全然神経質ではなく、ただ

「なんでだろう?」

 

という素朴な疑問がなかなか解けなくて気持ちが悪いだけです。ケーキ、全然好きです(笑)

小麦粉は口に入れるものなので、それなりに考えているでしょうが

白髪染めは頭!この違いも要チェック!小麦アレルギーの人も増えていますよね。

 

キーワードは 粉? かな?

 

白髪のことは気になっても、よい虫のこと、悪い虫のことは考えない方が多いな~と思っているだけです。

その辺の分野は私が懸念することではありませんが。

 

さてさて・・・藍の葉っぱを粉にしただけでインディゴ色が出るのか?

 

実験開始 !!

ヘナの取り扱いに忠実に従い、もちろんインド藍で実験してみました。

 

1.)  インド藍の 苗の植え付け

(どんどん大きくなります。おみごと!)

 

 

2.) 9月末にインど藍を収穫しました。

  (生きがいいですし安全に育てられた!)

(茎も丁寧にとりました)

 

 

3.)収穫したインド藍を乾燥させました。

藍の葉っぱは緑から、少し青みががった色に変わってきました。我ながら上出来!)

 

 

 

4.)  乾燥藍をフードプロセッサーで粉砕しました。

農薬、防腐剤、放射線殺菌、ガス殺菌などの処理は全くしない、安全すぎる藍の粉ができました!

一回使い切りです!

(本格的な粉砕の機械はありませが、昔の人は石臼で葉っぱをひいていたという歴史がありますから、上出来ではないかと思います)

 

 

5.)お湯に溶かします。

(藍はお湯に溶けない)

(液汁は青ではなく茶色でした。葉っぱの種類が違ったのか?水の影響かな?なぜかブルーーになりませんでした?)

 

 

7.)塗布しました

毛束→ヤギの毛

瓶→人毛

(30分、3時間、15時間と時間を分けて放置しました)

 

 

8.) 結果はこちら

 

 

 

15時間置くと少し茶色になりますが、束になっているので濃く見えます。

 

何でこんなことしているのか?自分でもわからなくなってきました。(笑)

 

なのに、少し藍の葉っぱが残ったので、もったいないので使い切ります。

残りかけの葉っぱの粉砕で、懲りずに2度目の観察をしてみました。(笑)

 

 

相変わらず水には溶けないけれど、今度は前より緑っぽく見えなくもない?

 

溶けだした葉っぱのエキスで白髪が染まりますか?

葉っぱは水には溶けにくい。。。。?

1時間じっと眺めています。

 

今回は特に濃度が薄いから市販のようにはブルーにはなかなかならないです。

 

濃度が薄いと思ったので、じっと3日間、毛束を浸しておきましたがこんな感じにしか染まりませんでした。

 

2回目も全く染まっていない!!?

ヘナの強いオレンジ色を、藍の葉っぱ100%だけでは、

茶色にするという色のコントロールは難しいとおもいます。

 

結局は化学者じゃないからわかりませんね。素人の夏休みの宿題程度の実験でした。

でも、不思議に思ったことを、実際に研究してみるのは面白かったです。

 

 

 

 

9. ) 1回目でおこなった毛束の方が良く染まったので、15時間浸した毛を一本切ってみました。

(一本を見るとこんな感じ)

 

 

黒い髪に一本入れば白く見てしまいます。では一般に販売されているインディゴを毛束に塗ってみました。

 

「わぁ~30分ですごくきれいなブルーになりました。」

なぜこんなにブルーが濃く染まるのですかね~?

だれか教えてくださ~い!疑問は未解決のままです。

 

市販のインディゴ

30分放置

 (※:一社の藍についての観察です。すべての藍を調べたわけではありませんのでご注意してご覧ください)

 

毎48時間パッチテストをして腕に塗ったら、腕が青く染まって落ちなくなりそうです。

腕に青色の刺青できちゃったら、責任取ってくださいね~。

自分でいろいろ試してみたら、人間て自分たちで考えようとしなくなってきたのだな、と思うようになりました。

 

48時間耐久レースに挑戦しました!

ぜひ、体を張った48時間パッチテストのブログもお読みください!

 

ヘアカラーパッチテスト|パッチテストは万能ではない?

 

日ごろ気が付かない些細なことの積み重ねでひょっとしたら、

かぶれやアレルギーなどの原因に繋がっていくのかもしれません?

 

何もトラブルがない方はおしゃれは自由意志です。

何か起こった時はじめて、真剣に考えてみたくなるものです。人間なんてそんなもん。(笑)

 

市販の100%ヘナを、ただただ、眺める。

かなり強いオレンジ色・・・色は目で見ているようで、実は脳で見ている。

 

おしゃれにはリスクは必ずつきものです。どう付き合うかが重要なのではないでしょうか?

 

ヘナは通常のカラーよりは髪は痛まないのかもしれませんが、本当に良い事ずくめなのでしょうか?

 

自然のものだから全てメリットばかりがある、という考え方も不自然です。

 

植物は染まりにくいというデメリットがあります。

ヘナも実際に自分で育てて、染まり具合を観察してみました。よろしかったらお読みください。

ヘナ100%カラーのデメリット|天然ヘナの怖い落とし穴?

 

 

この強いオレンジの発色を、自然の植物を粉にしただけの、お湯でとかした液汁で髪を茶色に着色する・・・

 

発酵させた酵素を上手く何かしらの形で活用できれば染まるかもしれませんが?

酵素も配合したら表示義務がありますからね。う~~~ん。謎?

 

植物を抽出させるために使用する、

たとえばお酒であるアルコールやエタノールも表示しなければならないそうです。(これをキャリーオーバーといいます)

 

キャリーオーバのテクニックもない藍の葉っぱだけで果たして、ブルーにそして茶色に、白髪がきっちり、くっきり本当に染まるのか?

 

人間の都合よく色のコントロールが簡単に、お手軽にできるのであれば、

化学染料なんてこの世に必要ないのではないでしょうか?

 

布ではない髪が、藍の葉っぱだけで染まるのだろうか?髪は染まりにくいです。

白髪は染まりにくいうえに、シャンプーで洗えば色が落ちやすいです。

でも色落ちがない、と説明をしてくださるヘナ屋さん。

 

植物染めが、半永久的に色あせないなんて本当に不思議だ?

 

結局、私たちが求めているものって、自然で安全というよりも、最終的には感性(外見)なんじゃないでしょうかね?

 

罪のない藍の葉っぱは、ただただ無言です。藍にお口があるのなら、

粉にしただけで白髪が

「真っ青に染まるの?」

「真っ黒くそまるの?」

と聞いてみたいです

 

まとめ

では今回のまとめをしておきましょう。

 

市販のヘナやインディゴは、美容師である私が使えなくなってしまったことで、かえっていろいろなことを知ることができました。

 

藍は不溶性。水には溶けませんでした。

粉をお湯で溶いただけで、オレンジ色を茶色にするには難しいと思いました。

 

草だけで、色を調節が簡単にできてしまうなら、化学染料は必要ないかもしれませんね。

植物染めは、繊維は染まっても、白髪には染まりにくいです。

 

藍は不溶性なので吸入したことで鼻炎になったのかもしれません。

 

不溶性の微粒子を仕事で施術させて頂いていたので、個人の許容量に限界が来たようです。

 

原因がわからなければ改善方法もわからないということになります。

原因がないところに症状はでませんからね。

 

しかし、全ての原因物質に接触しないなんてそんなことは無理なことです。

 

そのためにも、自分のシステムを上手に使うことが大切です。

自己免疫力の美学をご提案させていただきます。

髪や皮膚トラブルに遭遇した時、何をどうしてよいのかわからないと思います。

 

命にかかわらない「美」という視点に立つと、美しくさせる仕事は美容師です。

 

そのために髪や皮膚のことを知り尽くした美容師というプロが必要なのです。

白髪を染めるという考えよりも、白髪をなおしていきましょう。

そんな方法があるの?

 

「はい。」

 

髪や肌トラブルでお悩みの方はぜひおしゃべりしましょう。

 

優しい言葉より、あなたにとって今必要なことは、改善させる方法を知ることです。

 

今や情報はあふれかえっています。

何が正しくて何が間違えているなんて、わかりやすいようでかえってわかりにくくなっています。

 

情報を鵜呑みにするのではなく疑問に思うこは、

文字の羅列に頼るのではなくご自身で調べて 見ることも必要なのかもしれませんね。

 

素人だから化学のことは調べるにも限界はありますけどね。

 

今回自分でできるところまでやってみて良かったと思っています。

 

皆様はインディゴの葉っぱを粉にしただけで30分で染まってしまうことには疑問には感じないでしょうか?

 

「痛い」「かゆい」という体験をするとと原因物質の接触は控えてしまいたくなるのは自然な流れだと思います。

 

効果が出ていれば何をするのも自由意志です。

しかし、痛みかゆみが出た時はぜひ理学美容を徹底的に勉強した遠藤にご相談くださいね。

 

何をしても改善できないとお困りの方は、新しい美容の考え方にチャレンジしてくださいね。

あと、カラフルなオレンジ髪の派手なおばちゃまになりたくない方も、お待ちしております。(笑)

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