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2017/01/21

髪の毛の構造とは?髪の毛の構造を知ることは美髪への近道

どうも!プロスパー理学美容院の遠藤です!

最近、髪の毛を大切にしている人が増えてきて嬉しく思います。

 

少し前までは、どんなスヘアタイルにしようかな?とかどんな髪の色にしようかな?

感性のことばかりに着目していて、髪の健康は二の次でした。

 

きっと、髪が痛んでしまうことに疑問を感じてきた優秀な人たちが増えてきたのかもしれませんね。

 

「どんなシャンプーが髪にいいのかな?」とか、「どんなカラー剤が髪に優しいのかな?」と一生懸命に探されている方も多いと思います。

 

でも、新製品のシャンプーが登場するたびに、すぐに浮気しちゃう、っていう人が多いですが、それって満足のいくシャンプーに出会えてないってことですよね。

 

良いシャンプーの基準が感触や嗅覚だけに頼っていると思うんですよね。

 

感触重視でヘアケア製品を選んでしまうのは仕方がありません。

だって、パッケージなどの見た目が重視で毛髪の構造のことを教えられないままに過ごしてきたからです。

 

外観重視という気持ちもわからなくはないですが、毛髪科学にもちょっと興味をもってほしいかな?と思います。

もし、髪の健康を考えているのであれば、どんなシャンプーを選ぼうかな?と

考える前に、どうして髪が痛んでしまうのかな?と毛髪科学のことを知ることの方が近道です。

 

毛髪のメカニズムを知ることで、どんなシャンプーを使えばよいのかは、後から自然と判断できるようになってきます。

 

今回は、髪の毛の構造を知ることは美髪への近道、というお話しさせて頂きたいと思います。

 

ヘアスタイルにはご興味があるのに、大切な髪毛の構造の話になると嫌がる人も少なくありません。

 

女性があまりご興味を持たない、毛髪科学のお話しをあえて取り上げてみました。

 

毛髪科学はつまらないテーマでしょうが、こらえて読んでいただくと、正しいヘアケア製品を見つけることができます。

 

ということで、細い髪の毛一本ってどうなっているんだろう?というお話しさせて頂きたいと思います。

実は細い髪の毛の中には、不思議な世界が広がっているんですよ。

 

髪は長い友達と書きますね。

 

ずっとずっと髪の毛と仲良くいられる為には、髪の毛のことをもっともっと知って頂くことで、髪の毛を乱暴に扱うことはなくなると思います。

 

髪が薄くなったり、髪が痛みたくない方はきっと髪の毛の構造を知ることで、髪という友達と永久的に仲良くできます。

 

では、まず最初に髪はなぜ頭に生えているのでしょう?というお話しさせて頂きたいと思います。

 

ではさっそくはじめて行きましょう。

 

1.髪の毛の構造!なぜ髪の毛があるの?

 

 

「髪の毛ってなぜ生えているのですか?」と聞かれたとき、あなただったら何と答えますか?

 

「おしゃれをするために髪が生えているんだよ」と答えた方は、間違えではありませんが残念ながら少し違います。

 

実はおしゃれのために生えているわけではなく、一番の目的は大切な脳を守るために髪は存在しています。

 

髪は皮膚の進化したものです。髪は皮膚ですよ。

頭部は脂肪も筋肉は全くないわけではないけれど、少ないです。頭は、大切な脳があります。

 

もし、頭を何かにぶつけた時、頭蓋骨が損傷してしまうと、

脳も傷ついてしまいます。大切な脳を守るためのクッションになっているのが髪の毛です。

 

まだまだ、髪の毛は大切な役割があります。

 

ヒトの身体はよくできていて、体内の老廃物を体外に排出してくれる能力を持ち合わせています。

 

体内の老廃物を汗などで排泄されると、その排泄物は髪の毛にたまります。

 

もう少しわかりやすくいうと、悪いものは髪に蓄積され、排出されないまま髪に残留してしまうということになります。

 

物事は、すぐに何かが起こるというよりも、過去の歴史の中で、今を知ることができます。

 

1-1.髪の毛の構造!排泄物は髪にたまるって本当?

 

日本でも数年前に環境問題がありました。

水銀による住民の健康被害があった歴史は事実残っています。

髪の毛の中から、水銀や砒素など有害金属が検出されていた、という公害病は記憶に新しいです。

 

金属水銀が環境中に放出され魚介類に蓄積され、

それを食べた住民に健康被害が明らかにされ、

髪の毛にも水銀や砒素などが蓄積が検出されていたという悲しい話があります。

 

髪の毛は比較的、検出方法が簡単です。髪の毛一本でいろいろなことを調べることができます。

 

例えば、サスペンスドラマのワンシーンを思い出してください。

 

手袋をはめた刑事さんが、犯人と思われる髪の毛一本を拾って、

ビニール袋に大切に保管している場面をご覧になった事はありませんか?

 

刑事さんは、何のために髪を採集していると思いますか?

 

細い髪の毛一本から、犯人の色々な情報がわかるからです。

例えば血液型なんていうのも、髪の毛一本で調べることができます。

 

髪は血液が栄養を運んでくれているから存在できるのです。

漢方では、髪の毛のことを「血余」と呼ぶほど髪と血液は密接な関係にあります。

血流が悪くなると、髪は生えにくくなることはあります。

 

知らず知らずに 日常の生活の中で体に適さないものを使用しているとしたら、髪にたまっちゃう。

 

そう考えて見ると、ちょっと怖いですね。

 

だから日ごろから、自分が使用しているものがどんなものなのか?興味を持つことは大切です。

 

今、私たちは豊な暮らしになり、髪の毛はおしゃれのためや、

少しでも若々しくみせたいという欲望で「装飾」するという考え方が一般的になりました。

 

芸術的に素晴らしい美容のテクニックも数々生まれてきました。

 

もちろん女性は、「美」に対する欲望を本能的に備わっていて、それを否定するつもりは全くありません。

 

しかし髪がなかったら装飾はできません。

 

髪は長い友達として付き合っていくためにも、

髪の構造や性質を知ることが、今すごく大切な時期だと思います。

 

生化学的には髪は死骸だとおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

死骸だから、何をしてもいいんだ、

とか死んだ髪はもとには戻らないんだ!!

という表現されるたびに少し悲しくなります。

 

髪が死骸だと思って製品が作られているのだとしたら、

いつまでたっても良い製品は生まれてこないです。

 

髪は生きてます!

 

生きているからこそ、髪は正直に

「そろそろ気をつけなさい」と、

髪が痛んだり、薄くなったり、かぶれたりとちゃんとサインを出しています。

 

生きているから伸びるし、病気になれば髪は痛みます。

体の調子が悪い時なんかバサバサします。

 

恋をすれば髪は本当に綺麗です。髪は正直だなと思います

 

次の世代に正しいヘアケアを伝えていくことは大人の義務だと思います。

 

それでは、知っているようで知らない、細い髪の毛一本の内部構造のお話しをしたいと思います。

 

2.髪の毛の構造を知ることで傷んだ髪が改善できる

 

 

美容は感性ばかりを追っかけて、毛髪科学のことを知らな過ぎました。

 

現に髪が抜けただとか、髪が痛んだとかトラブルが起きて悩まれている方も大勢いらっしゃいます。

 

何故髪が痛むのか?なぜ髪は抜けるのか?そんなメカニズムを追ってみましょう。

2-1.人の髪の毛はいつできるの?

 

人間の誕生は、お母さんのおなかの中で発育し、

ある程度自立できるようになった段階で、「おぎゃ~」と言って世の中に誕生します。

 

人の髪の毛のすべての特徴は、母親のおなかの中にいる時にすでに作られます。

 

耐性2~4か月目で 人の髪を作る毛器官はほぼ決定します。

 

「おぎゃ~」と、この世に生まれる前から生涯終えるまで、

ヒトの毛器官は変わることはありません。毛器官が生後に作られることは絶対にないです!

 

完成した人の毛器官の中に、皮脂腺があります。皮脂腺で産毛はつくられます。

 

赤ちゃんの産毛ができる工程を見ても、皮脂腺で髪は作られていることは間違えありません。

 

多くの方々は、毛母細胞で髪は作られるという説を唱えていますが、

残念なことに発毛に対して完璧な答えが現れていないようにも思います。

 

結果が出ない理由は、産毛ができるのは

「皮脂腺」だという説を唱える方が今までいらっしゃらなかったからです。

 

産毛ができるのは皮脂腺です。

 

皮脂腺を活性すれば薄毛で悩まれている人は、

髪はよみがえる可能性はある!ということは間違えないです。

 

髪の毛は根っこがあり、

毛穴の中はこんな感じで髪は生えています。

皮脂腺と毛母細胞がわからない人は参考にしてください。

 

 

男性の発毛に関しては、少し考え方が違う部分もあります。少しだけご説明しますね。

 

男性は女性よりも髪の固着率はめちゃめちゃ低いです。

それは、神様が与えてくださった男性ホルモンと毛髪の関係にあります。

 

男性ホルモンは、女性よりも、あぶらをたくさん出します。

 

あぶらが異常に活性し、そのあぶらが酸化すると、

せっかくの産毛が育たない場合や産毛すら生えてこない場合があります。

男性の脱毛予防は、徹底的なあぶらの酸化を止めることです。

 

女性と同じようなおしゃれを続けると、

この先残念なことが起こるかもしれないということをお伝えしておきます。

 

男性は一度髪を失うと、生まれ変わることはほぼないので、

今ある髪をとにかく大切にしてくださいね。

 

些細ことですがヘアケア製品には気を配られることをおすすめします。

 

そのためにも毛髪科学に興味を持っていただき、

勘違いしているヘアケアを一つずつ解消していけば、

髪の毛で悩んでいたことも、一つ一つ解消していきます。

 

ではもう少し具体的に話しを進めていきたいと思います。

髪が生えるためには毛周期(サイクル)があります。

毛周期つまりサイクルのお話しをしたいと思います。

 

2-2.髪の毛の構造!毛周期(ヘアサイクル)を整えよう

 

犬や猫の毛は夏の暑い時期の対策のように春ごろ抜けるじゃないですか。

冬になるとまた毛が生えてきますよね。それが「毛」のサイクルです。

 

人間の髪にも毛周期(サイクル)があります。

 

人間は働きすぎると疲れます。疲れたら休みます。

休むとまた元気に働くという生活のリズムがあります

。髪も同じように、働いたり、休んだりということを繰り返しながら成長していきます。

 

髪の成長期は個人差はありますが、約2年~6年です。

 

元気だった髪が、「少し休みたいな~」という時期があります。

「休みたいな~」と思う時期を後退期と言います。「14日間」くらいです。

 

このくらいだったら学校に行けるかな?

それとも休んじゃおうかな?

でもやっぱり体力がないので家で寝ていよう。

 

それを「休止期」といい「3~4か月」続きます。

 

この時、髪が抜けます。

シャンプーやブラッシングすると髪が抜けているのは、休止期に入った髪の毛です。

 

でもご安心ください。

ちゃんと毛のサイクルが正常なら、3~4か月休むとまた、

元気を取り戻しまた成長期に入り髪を作り始めます。

 

このサイクルが正常に行われていれば

、古い髪は抜けても新しい赤ちゃんの髪が生えてくるというのが毛周期です.

 

成長期(2~6年)→退後期(14日)→休止期(3~4か月)→成長期→と繰り返されます。

 

このヘアサイクルが順調に繰り返されていれば、薄毛で悩むことが、少なくなるというわけです。

 

しかし、ずっと休止期が長くなればなるほど、残念ながら次の髪の子供が作られなくなります。

 

加齢などや、髪に負荷をかけすぎたりすると、休止期は長くなり髪のサイクルが少しづつ狂ってきます。

 

病気になったら、病気を治すためにはどうすればいいかな?

と考えるのと同じように、毛髪のサイクルを整えるためにはどうしたらよいのかな?

と考えなければ、髪はよくはなりません。

 

サイクルが正常に働くためには

、髪に使用するものがどんなものなのか?という些細な違いで髪の健康度が全然違ってきます。

 

きちんと毛髪科学を知ると、どんな製品を使用すればよいのかが、

自然とご自分でもわかってくるようになります。

 

では毛髪に関して皆様から質問を頂きますので、

その中でも特に多かったご質問に補足をつけながらご説明いたします。

(個人差はありますので平均値としてご覧ください。)

3.髪の毛の構造をもっと知ろう!

 

Q1.髪は一日どのくらい伸びるの

一日に約0.3~0.5mm

一か月に約1㎝~1.5㎝

Q2.毛髪の本数は?

平均約12万本(定かなことはわかりませんがおよそこのくらいです)

Q3. 一日の脱毛数は?

平均50~70本

(脱毛の客観的に観察して頂く方法として、枕や布団に脱毛が目立つ場合は危険信号です。

脱毛の調査は難しいです。苦肉の策は枕についた脱毛の数を数えてみてください。

原始的な方法ですが参考になる調査です)

Q4. 毛髪の太さは?

0.05~0.1mm

(赤ちゃんの角質の厚さから、老人の角質の厚さが基準です)

Q5.髪の水分含有量は?

約11~13%

Q6.髪の等電点(髪が一番安定している状態のこと。PHと言います)

理想はPH4,5~5.5 弱酸性という言葉を良く聞きますね。

Q7.髪はどこで活性するのか?

女性ホルモン(卵胞ホルモン)→女性ホルモンは育毛促進作用があります

Q8。髪はいつ作られるのですか?

 

午後10~午前2時 髪を成長させるホルモンが出る時間帯です。

アセチルコリンは神経伝達細胞です。

 

わかりやすく言うと[美人を作る素]です。

美人は夜に作られるということになります。

 

このように、身近な髪の毛なのに何気に過ごしてきちゃいましたね。

 

では次に、目では見えない細い髪の毛一本の中です。

 

これは最も大事なことです!髪の毛の中は、内臓のようなものです。

 

内臓の働きが悪くなると病気になる危機感が誰でも関心があるように、

髪の内臓も気にかけて頂きたいと思います。

髪の中はどのようになっているのでしょうか?

 

髪の内臓部分のお話しをしたいと思います。

 

4.髪の毛の構造は髪の毛の内臓を知ること!

 

 

毛髪は多くの線維が集まって一本の髪を作っています。

この繊維のことをフィブリル繊維と言います。

 

少し難しい話になってきます。ここが頑張りどころです。こらえて読んでくださいね。(笑)

毛髪科学に興味があってもなくても、髪の毛の構造図はこんな感じです。

興味があってもなくても、名称も書いておきます!

 

①フィブリル繊維 ②毛髄質③線維芽細胞④メラノサイト⑤間充物質⑥キューティク

 

と言います。

 

巻きずし構造だと思うとわかりやすいかもしれません。

キュウリのかっぱ巻きに例えてみましょう。

 

かっぱ巻きの中心はキュウリ、ぎゅっと固めるのがごはん。そしてご飯をまくのが海苔です。

 

これを髪の毛に例えてみましょう。

 

キュウリは「毛髄質」、

ぎゅっと固めたごはんが「間充物質」

ごはんをまいている海苔の部分が「キューティクル

と言いこの三つの名前は憶えていたほうが得かもしれません。

 

髪の毛のことを知る上で、この三つさえ知っていれば完璧です。

 

4-1.髪の芯は毛髄質です

毛髄質は、昔の文献を読むと、血管だったという説があります。

進化と共に今は空洞になっています。なぜだかわかりません。

 

今でも栄養を運搬するために存在しています。

4-2.髪のすべての性質をきめているのは間充物質です

「間充物質」とは、ごはんの部分です。

髪が細いとか、太いとか、固いとか、柔らかいとか、

髪の毛の色まで、髪の性質はすべては、この間充物質で決まります。

 

間充物質の中で髪を染めることができたり、

パーマがかかるのもこのお部屋で行います。とても大切なお部屋です。

 

人間が食事して栄養補給するように、髪にも栄養素というものが含まれています。

 

毛髪の構造に興味があっても、なくても髪の栄養素は、

アミノ酸(40%)

ピロリドンカルボン酸(12%)

乳酸(12%)

尿素(7%)

ミネラル(18,5%)

 

他にも、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、糖、グルコサミンその他(8,5%)、等

バランスが良く髪に含まれていれば健康な髪です。

 

しかし不摂生ばかり繰り返すと病気になります。

 

つまり髪で言えば、痛ませることばかりを繰り返していくうちに、

栄養がどんどん流れて栄養失調になり痩せて細くなり、最悪,髪を失うことになります。

 

髪が痛むというのはこれらの栄養が外に流れ出し、

お部屋の中がスカスカ状態になってしまったことを言います。 

 

髪の栄養失調になるのには原因があります。

 

毛の中の栄養が流れてスカスカになると、髪が痛むだけではなく、

今までしていたパーマもかからないし、

明るくなった髪を少し暗く染めようとしてもすぐに茶褐色になってしまいます。

 

例を出してお話ししてみます

4-2-1.ブリーチ毛は栄養の貯蔵庫がスカスカ

例えば髪をブリーチした金髪毛のあとは、

間充物質の栄養が流れ出し、スカスカになっています。

 

よくおしゃれな学生さんに、銀髪になりたいというご要望があります。

 

白という色はカラー剤にはないんですよ。

 

何度もブリーチをして黒髪を脱色してから、銀髪をつくります。

 

学校で銀髪が校則違反で、「黒髪に戻して来い!」と言われたとします。

ブリーチした髪を黒髪に戻そうとしたときに困ったことが起こります。

 

それはブリーチした髪の毛を、再び黒い髪に戻しても、

一週間も立たないうちにすぐに銀髪に戻ってしまいます。

 

それは、栄養素がないスカスカなお部屋だと、黒色の染料が髪内部に留まることができずに、

シャンプーなどで、染料が流れてしまうから、黒に髪に染めても銀髪にすぐに戻ってしまいます。

 

お金を出して、頑張ってデザイン性を求めたのに、

たった一週間のデザインで終わってしまうこともあり、

もったいないですね。残ったのは、ダメージだけです。残念な感じです。

 

夏休み限定の茶髪も夏休みが終わるとすぐに黒髪に戻す学生さんも、

たくさんいらっしゃいますね。髪のダメージは若いからあまり気にならないようです。

 

校則云々も大事ですが、健康面のことも心配してあげたいですね。

 

このようなことを繰り返していくと、どんどんお部屋の中の栄養素が抜けてしまい、

スカスカな状態になります。

 

放置しておくとさらに痛みは進行して、ビビリ毛というなんとも悲惨な髪になります。

 

4-2-2. 髪の瀕死状態がビビリ毛

 

ビビリ毛とは造語で、毛先がチリチリで、過度に痛んだ瀕死状態の髪をいいます。

 

ビビり毛は水に濡らすとよく分かります。

 

テロテロなとろろ昆布みたいな状態です。

 

使い古したよれよれのビニールみたになり、全く栄養がない状態の髪の毛で、弾力性が全くありません。

 

このとろろ昆布状態は、

実は、過度のブリーチをしていないにもかかわらず、年配の方々や若い方にも多いです。

 

毎日見ているのに髪なのに、自分では髪がビビっていることに気が付かない人が多いですね。

 

気が付いていないので、いつもと同じようなおしゃれを繰り返してしまうと、取り返しのつかない事故につながります。

 

4-2-3.髪を傷めるとくせ毛になる

 

ダメージ毛というのは単に手触り云々だけではなく、

細い髪一本の中身に栄養素がなくなったことを言います。

 

髪が痛むとくせは強くなっていきます。

 

まとまらないからと、ドライヤーをガンガンかけたり、

ストレートアイロンなどの熱で何とかしたくなります。

すると更に髪は痛んでいく一方です。

 

癖が強くなり毎朝のセットがまとまりにくくなってきたな?

と感じたら、髪が痛んでいる証拠かもしれません.

 

まさに負のスパイラルの中から這い上がることができなくなります。

 

くせ毛やうねりは、生まれつきの物だけではなく、

栄養不足や必要のない化学物質や過度の熱処理の影響で起きています。

 

特に間充物質のお部屋にある尿素」を失うと、

くせ毛になってきます。尿素がなければ色も定着しないし、パーマもかかりませんよ。

 

いくら化学薬品のトリートメントをつけても、

必要な栄養素を与えてあげなければ、

見せかけだけのツヤしか出ていないということです。

つるつるでもボロボロという髪質です。

 

偽造のツルツルを剥がせばボロボロが隠せなくなるので、

シリコン入りのシャンプーやトリートメントが手放せなくなるのです。

 

いくら髪は死骸だと言ったとしても、放置することは良くないです。

 

ほったらかっしにすると、最悪ぷつぷつ髪は切れてしまいます。

ブツブツ切れればボリュームダウンでまた違う悩みが発生します。

 

あまり病状がひどい場合は新しく生えてくる髪をできるだけ汚染しないように心がけ、

傷んだしまった手入れをしながら少しずつカットし、努力すれば純毛に戻ります。

 

ご自分でしてきたことです。髪を健康毛に戻したいのであれば頑張るしかありません。

 

5.キューティクルは髪の栄養分を外に漏れないための防波堤

 

ごはんをまいている海苔の部分を毛表皮と言います。キューティクルと言った方がわかりやすいかもしれませんね。

 

コマーシャルなんかで見たこともあるのではないでしょうか? ウロコ状に表面を覆っていています。

 

間充物質の栄養素、例えばたんぱく質や尿素などが逃がさないようにガードしてくれる役割があります。

 

このキューテクルを開いて中の間充物質を操作するのがカラーだったり,パーマがかったりします。

 

その時にウロコがボロボロと痛んでしまう場合があるから気をつけたいものです。

 

ヘアマニキュアやヘナはこのキューティクルに色をのせて、発色、定着させるものです。

個人的には髪を覆ってしまうので息苦しさを感じます。

 

ヘアマニキュアは、樹脂なので塗った時はつやつやですが、

キューティクルと一緒にはがれた後、艶感がなくなりばさばさな髪になってしまうのが、

自分自身が苦手なので、おすすめしていない理由です。

 

爪のマニキュアで説明するとわかりやすいかな?

 

爪のマニキュアは水仕事をすると次第に剥がれます。

全部は剥がれずところどころ剥がれていきます。

塗料が剥がれればあまりきれいじゃないからと、また塗り直しに行きますよね。

 

髪も同じで、シャンプーすればヘアマニキュアはムラに落ちていきます。

 

樹脂が剥がれれば艶感はなくなります。

だから又ヘアマニキュアをしてツルツルになったような気になるので、

自分の髪は痛んでいないと錯覚している人が多いです。

 

枕の摩擦だけでもキューティクルに負担をかける要因はあるのだから、

意図的に使用するものは、こだわって使って頂ければと思います。

 

キューティクルは痛むと再生されないと多くの方がおっしゃっていますが、そんなことはありません。

ちゃんとするべきことをすればキューティクルは再生できます! 再生の仕方を知らないだけです。

 

どうするかと言えば、悪化物質を止めることがまず最初です。

悪化物質を止めて頂いて、間充物質の再生に取り掛かりましょう。

 

間充物質の中はおしゃれを楽しんできた分きっとボロボロ、スカスカです。

樹脂なども溜まっています。樹脂をまずお掃除してから、人間の髪に必要な栄養素という原料をどんどん送り込みます。

 

間充物質を再生させると、キューティクルは再生され艶のある髪に戻れることは可能です。

 

現代人の髪は間充物質というお部屋の中の栄養不足と同時にもう一つ決定的な問題点があります。

それは髪が水を弾いてしまうという性質になっています。

 

5-1.髪が水になじまなくなる?

 

本来、髪は水にも馴染み、あぶらにも馴染む性質が正解です。

 

昔の人の髪はお水にも、あぶらにもよくなじむことができたのですが、

現代人の髪は水を弾く性質になってしまったのは、化学物質で髪を覆う習慣になったからです。

 

間充物質は本来水に馴染むところです。

 

しかしシリコンなどの樹脂が入り込んだり、キューティクを樹脂で覆ってしまうと水に馴染まない髪になります。

 

水になじまない髪のことをエステル化になった髪と言います。

 

例えれば水を弾くレインコートのような髪質です。

水を弾く性質になっているのに、ほとんどの人が気がついていません!

なので説明がややこしくさせます。

 

たぶん髪を日常的に触る美容師にしかわかりにくいことです。

 

水を弾く性質の髪になると、なぜいけないのかというと、

パーマ液も、カラー剤も、栄養も全て、

レインコートのような膜で弾いてしまい技術効率をとても悪くします。

 

パーマがかからなったり、カラーがムラになってしまったりする状況になります。

 

ちゃんとパーマがかかっていなかったり、髪が染まっていなかったら、嫌でしょ?

たぶん自分が求めていた仕上がりではないと、美容院に、再度やり直しに行かれると思います。

 

でも美容師の技術不足というよりは、

台になる髪の性質に問題がある場合が最近多いです。

 

だから お客様のご希望のスタイルを作るためには、

強い薬を使う手段になり、使えば痛む、という負のスパイラルになっていきます。

 

髪がエステル化?ちょっとケミカルっぽい響きです!

 

エステル化の髪になる理由は奥が深いので今度じっくり説明したいと思います。

 

今回は現代人の髪が水になじまない性質になっているということは問題だ!ということだけお覚えてくださいね。

 

というわけで、髪は「かっぱ巻き構造」だということを知ることで、

髪が痛まないようにすることはできます。

 

そしてどんなものを髪に使用すればよいのかもわかってきます。

どのようなものが良いのかわからない方は、ご相談くださいね。

 

まとめ

 

では今回のまとめをしておきます。

 

髪は美しく、健康なことに越したことはありません。

 

「シャンプーは何を使ったらよいのだろうか?」とか「髪に優しいカラーはどれだろうか?」

とお探しになる前に、髪の構造を知ることが最初です。

 

髪の構造を知ることで、髪のお手入れ方法がわかってきます。

 

髪のすべての特徴は、母親のお腹の中にいる時にすでに作られ、

「おぎゃ~」と産声を上げた時にはすでに完成しています。

 

ヒト毛器官は生後に作られることはありません。髪は皮脂腺で作られます。

 

皮脂腺の活性することで、あきらめていた髪が復活する場合は十分にあります。

 

しかし男性は、男性ホルモンの影響により皮脂の分泌が多く、

皮脂の酸化による脱毛が心配されます。皮脂の酸化を徹底的に抑える必要があります。

 

細い髪の一本はキュウリのかっぱ巻きみたいに三部構成になっています。

 

真ん中のキュウリは 毛髄質、ごはんの部分は、間充物質、海苔はキューテイクルです。

 

どれも大切な役割がありますが、特に間充物質は大切な役割があります。

髪の色、髪の柔らかさ、硬さなど、髪の性質の全ては間充物質で決まっています。

 

またおしゃれは間充物質というお部屋があるので楽しめているということも知ってくださいね。

 

ただ痛んだ髪をツルツルに隠すのではなく

、間充物質の栄養補給と、キューテイクルの再生を務めなければ健康な髪には戻れません。

 

どんなことをすればよいのかわからない人はご相談頂ければ、

きちんとしたルールがある毛髪科学でご説明をさせて頂きます。

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